どうなる年金!?~基本編~
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おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。
最近は年金について、多くの方がネガティブな意見をお持ちになられているように感じます。
詳しくは知らなくても、少子高齢化により年金財源が足りなくなっているという認識で各メディアや雑誌でも年金制度が破綻するのではということを耳にすることもあります。
そのような状況下で、ポジティブに「老後も今の高齢者と同様にある程度年金で生活ができていける!」という感覚でないことの方が通常なのだと思います。
つい先日も金融庁からの老後資金への「自助努力」の必要性の呼びかけもありました。
https://www.asahi.com/articles/ASM5Q53LGM5QULFA026.html
さらに、近年では「iDeCo」や「NISA」といった老後資金の自助努力の為の税制優遇制度が導入されています。
これらを上手く活用しながら、「自助努力」を進めていく必要性があることは確実です。
しかし、まずは「年金制度」についてしっかりと理解した上で、「不安になりすぎず、かつ楽観視しすぎず」ご自身が安心できるような「自助努力につなげる」ことが大切なのではと思います。
その為に今更ならがらではあると思いますが、現状の「年金制度」の基本的部分について解説してみます。
【国民年金】・・・自営業、専業主婦のかたなど
- 国民年金の金額は加入期間で決まり、最長期間が40年で受取年金額の最大は月6.5万(2016年度)平均受給額は≪月5.8万≫
- 受給開始:65歳~
【厚生年金】・・・会社員、公務員
- 厚生年金の金額は加入期間と給料で決まり、給料が多い人ほど保険料を多く払っていて、受け撮る年金額も多くなる。平均受給額は≪男性月16.5万≫≪女性月10.2万≫
※女性の金額は少ないのは、勤務期間が短い・給与額が少ないといった理由が考えられます。
- 受給開始:生年月日1961年4月2日以後(2019年5月現在57歳以下の方)は65歳~
※現在、年金受取年齢引き下げの移行期間中の為、現在58歳以上の方はそれぞれ受給開始年齢が異なります
制度の仕組み自体はご存知の方も多いとは思いますが、受取額については知らない方も多いので是非参考にしてみてください!
また、ご自分の年金額がいくらもらえるかというのも一度確認してみるのをおすすめ致します。
【確認方法】
◆ねんきん定期便・・・誕生日の頃にハガキで郵送されています
◆ねんきんネット・・・日本年金機構のサイトで登録していただき、簡単試算ができます
https://www.nenkin.go.jp/n_net/registration.html
これらで現状の制度での受取金額が把握できます。
しかし、現状の受取金額が将来必ず受取できるかというとそうではありません!
そこで、次回は既に予測されている「将来の年金事情」についてを解説していきます。
「ご自身が将来やりたい生活」-「年金額」-「退職金」=「自助努力」
この方程式を作り、「無理せず、安心できる自助努力」を進めていきましょう!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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- ご質問、知りたい情報希望などあればコメント欄に是非お願いします
※記事の中では現行での適用法で記載をさせていただいております
実際の適用については必ずご自身で関係各所へご確認をお願いします
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