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マイホーム購入~ネット銀行or都市銀行➀~

~年間100名以上のファイナンシャル相談を実施するFPブログ~

 

おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。

 

前回に引き続き本日もマイホーム購入シリーズをテーマにしていいきます!

 

rikunote.hatenablog.com

 

本日は、銀行選びの際に比較頻度の高い「ネット銀行or都市銀行」についてです。

 

以前はインターネットから手続きができたのは「ネット銀行」だけでしたが、現在では「都市銀行」でもスマートフォンのアプリがありそこから、振込や残高確認の手続きが行えるようになっています。

 

更に、どちらも繰上返済する際の手数料が無料になっていたりと、10年前くらいではそれぞれの違いがあり特徴的でしたが、各銀行ともにサービス内容で差はほとんどなくなりつつあります。

 

このような状況では選択するのも難しい状況かと思います。

 

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そこで、「ネット銀行」と「都市銀行」の住宅ローンを実際に使ったことのある立場からそれぞれの特徴と、実際利用してみた感想をお伝えできればと思います。

 

私自身、最初に住宅を購入した際は「ネット銀行」を利用しました。

まず、選んだ理由としては「金利の低さ」です。

最近では、そこまで金利の差もなくなってはきていますが、それでも全体的に見ても「ネット銀行」の方が金利が低いように感じます。

 

支払いを継続する上では、やはり金利の低さが支払い額にも直結する為この点を最重要視していたのを今でも覚えています。

 

現在では、銀行側も金利を低くすることにも限界に近くなってきています。

 

そこで、最近の傾向では通常の「団体信用生命保険」にプラスαで「就業不能保障」を無償で付帯するようになっています。

 

この「就業不能保障」は就労することができない状態が12ヵ月以上継続した際に住宅ローンの残債が0円になるというものです。

 

この他にも、銀行によっては、「ガンと診断された」際に住宅ローンの残債が半分になるという無償での付帯特約があります。

 

≪ネット銀行特徴≫

・どの銀行を選択しても比較的金利が低い

・無償で「団体信用生命保険」の内容拡充

 

もちろん、無償での団信保障内容の拡充となる為、「適用条件が難しい」や「保障内容が有償よりも劣る」などが懸念材料として持たれる方もいらっしゃいます。

 

しかし、無償でここまでの保障内容になるのはとても魅力的だなと思います。

現状加入されている保険と合わせて、万が一のことがあったとしても大丈夫な内容であれば、ネット銀行はととてもお勧めです。

 

その一方で、何かしらの手続きをする際に「複数のパスワードが必要となる」という点では私自身やらかしたことがありました。

 

それぞれの手続きする際に(ログイン時、手続き実行時に2つ)3つくらいのパスワードがあったかと思うのですが、「住宅ローン控除」の為の確定申告をする際に、「年末残債証明書」を紛失してしまい、その再発行手続きの際のパスワードを忘れてしまったことがありました。

 

めったに使わないパスワードで忘れてしまい、そのパスワードの設定の為に郵送でやりとりしました。

≪パスワード再設定流れ≫

再設定請求⇒本人確認返送⇒再設定

この流れで早くとも1週間くらいかかります。

 

普段はとても便利なのですが、私のようにパスワードを忘れてしまうと、郵送でのやりとりになる為、時間がかかります。

 

もちろん、それだけセキュリティがしっかりしているということですのでそこは安心な部分ではあります。

 

その他にも、回数に限りはありますがコンビニ引き出しが無料だったりとメリットはたくさんあるので、日ごろの使い勝手の良さとパスワードを忘れてについての部分で参考になればと思います。

 

次回は「都市銀行」の特徴と使い勝手の感想を書いてみます。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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