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教育資金の準備の仕方~預金?学資保険?~

 

~年間100名以上のファイナンシャル相談を実施するFPブログ~

 

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おはこんばんにちは!

今だからこそ、多大な額の教育資金を出してくれた親へ本当に感謝できるFPリクノです。

やはりこの仕事をしていると様々なシーンのお金の金額を知ることになるので、親は偉大だなと感じています。

 

前回は教育資金がどのくらいかかるのか、そしてどのタイミングに向けて用意していくのかの整理するという内容でした。

 

rikunote.hatenablog.com

今回は、各タイミングに向けて効果的な「教育資金」の準備の仕方を見ていきたいと思います。

 

大きく分けると下記の図のような2つの方法が代表的です。

それぞれにメリット・デメリットがあるのでまずは確認してみてください!

 

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私も勉強している中でよく「保険で貯金は損をする」だったり「学資保険は無駄」という意見を聞くことがあります。

 

表面上だけ聞いてみると、「積立保険=損」という受取方をしてしまうと思いますが、ここには少し補足が必要だと思います。

 

それは、「一定期間まで払込が継続できなければ“損をする可能性がある”」「一定期間以内に利用する場合、払込んでいた部分の一部が“無駄になる可能性がある”」ということです。

 

要は、この“一定期間”というのが使うべきタイミングに合致しいるかどうかです。

 

『5年後に使いたい』と考えているのに『学資保険』でその資金を準備してしまっては損するのは当たり前です。

 

だからこそ、どのタイミングで使うのかということをはっきりとされるのが重要なのです。

 

この【タイミング】にさえ合致していれば積立効果を存分に活かすことができるのです!

 

また一定期間の継続可能かどうかというのも、それぞれの家計の状況によって違うと思います。これも月々に無理のないような継続可能な金額に設定してください!

 

例えば、行政からの補助金として児童手当(0~3歳未満15,000円、3歳~15歳迄10,000円)について、子どもの口座に入金していて将来子どもにあげようと考えているのであればその金額を積立保険などに預け替えてみるなどがあります。

 

このように、【使うタイミング】と【継続可能金額はいくらくらいなのか】この設定をはっきりとさせることで、そこに向けた効果的な準備の仕方が変わってきます!

 

上の図を参考に、貯蓄の仕分けをしてみてください!

 

次回は、教育資金の準備の方法でもある「子どもの為の保険」をテーマにしていきたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

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