お金のトリビア~たばこ税~
~年間100名以上のファイナンシャル相談を実施するFPブログ~
おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。
本日は、『お金のトリビア第2回目』として『たばこ税』についてお話していきます!
今の世の中では、電車や飲食店、会社の中でも禁煙・分煙が主流となっている時代です。
皆さんは、たばこを吸われますでしょうか?
私は、周りの人が吸っていても全然気にならないのですが、自分自身は吸ったことないんです。麻雀をやりに雀荘に行ってた時期があるからでしょうか(笑)
たばこを吸わない方にとっては無縁の『たばこ税』についてですが、話のネタとして知っておいても損はないかと!
『たばこの半分は税金』なんて話聞いたことはありませんか?
たばこ、1箱480円の場合、たばこ税は264.88円(13.244円×20本)じつに半分以上が税金というわけです。さらにこの480円には別途、消費税も含まれているので(本体価格444.44円+消費税35.56円)合わせて300.44円が税金で、480円の62.5%は税金ということになります。
税率としては、他の税金と比較しても高率にはなっています。
最近はあまり見なくなりましたが、かつては「たばこは地元で買いましょう!」という標語があって、市区町村にとっても大きな税収になっています。
ちなみに、東京23区で特別区たばこ税の税収額が最も多いのは港区で(2015年度)、その収入は税収入の9%にもなります。
また、全国的にみても、たばこ税の税収は国税、地方税それぞれ1兆円強で、合計で2兆1000億円以上になります(2016年度)。
これは、相続税(贈与税を含む)の収入にほぼ匹敵する規模になります。
たばこ1本あたり12円のたばこ税でも積り積もって大きな税収になっています!
愛煙家の方は、全体としてみれば高額納税者になっているんです。
本日は、「お金のトリビア~たばこ税~」をご紹介致しました。
次回は、【住まいのお金~収入編~】の続きをお届けできればと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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