ファイナンシャルプランナーが教えるお金の知識

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社会保険について

 

~年間100名以上のファイナンシャル相談を実施するFPブログ~

 

おはこんばんにちは!

 

この仕事に就くまでは「社会保険」と「社会保障」についていまいちよくわからなかった、FPリクノです。

 

大学だったか、高校だったかのテストで暗記していたような気もするのですが同じような言葉でわかりずらかった・・・

 

 

改めて理解してみると、『社会保障制度』の中に「社会保険」があるということらしいです!

 

さて、そんな「社会保険」についてですが、皆さんはどのような認識をされていますでしょうか?

 

知っている方にとっては、「何を今さら・・・」と言われてしまうかもしれませんが、実はファイナンシャル相談の中でも、「社会保険ってなんでしたっけ?(笑)」という反応は割と多くあります。

 

また、「保険はご加入されていますか?」という問いかけに「入ってますよ!毎月給料から引き落としされてます」という答えに、よくよく保険の内容を聞いてみると「健康保険料(社会保険)」のことを指しているケースもあります。

 

確かに、「健康保険料」も保険であることは間違いないので認識としては間違っておりません!!

日本は「国民皆保険加入」が義務付けられておりそれが、実生活上の経済負担を補填しております。

 

一番身近なのが、「医療費3割負担」です。

 

皆さんも一度は、病院で診療を受けたことがあると思います。

 

≪風邪で病院受診した際≫

Ex)自己負担 3,000円(3割負担) ⇒ 健康保険組合の負担 7,000円(7割の補填)

 

これは、病院窓口で保険証を提示した場合3,000円となりますが、保険証を提示しなかった際には「1万円」支払いをしなければなりません・・・

 

これって結構、家計にインパクトを残しますよね・・・

 

皆さんは、当然のように病院で保険証を提示し「3割負担」の医療費を払っているかと思います。

 

それが当たり前になっている為、なかなか実感しづらいかもしれませんが、【いつもなんだかよくわらかないけど、給料から天引きされている健康保険料】がここで役立っているのです。

 

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実際、保険証を忘れて病院を受診すると「え!?、問診と処方箋もらっただけなのに、1万???」とかなります(笑)

 

※もちろん、後日保険証を提示すれば3割負担となり7割部分は返金されます

 

今度、医療機関を受診される際は、請求金額を3.3倍してみて下さい!

 

社会保険」って意外と役立ってるなと感じていただけるのではないでしょうか!

 

なんだか、長くなってしまったので「民間保険」については別の機会にできればと思います。

 

次回は、ファイナンシャル相談の中でも質問の多い「貯金」について触れてみたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

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