ファイナンシャルプランナーが教えるお金の知識

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結婚後のお金の管理はなるべく共通意識を持つ!

~年間100名以上のファイナンシャル相談を実施するFPブログ~

 

おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。

 

≪前回記事≫

rikunote.hatenablog.com

 

既にご結婚されている方は実感されている方もいると思いますが、「独身から夫婦」になるとお金の管理の仕方が変わります。

 

独身の時は、自分の収入は全てご自身の思うように使えていた場合でも結婚をすると、住宅費や水道光熱費、食費などが共同での支出となります。

 

結婚後にお金の管理の仕方で揉める場合もありますので、事前にお財布をオープンにするのが後々揉めないコツだと思います。

 

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≪事前に確認しておくお互いのお金の事≫

【収入】

⇒月々やボーナスの手取り金額

 

【貯蓄額】

⇒銀行預金や有価証券、不動産など

 

【借金の有無】

奨学金や自動車ローンの返済額と返済期間など

 

【どのような生活をしていきたいか】

⇒将来の家族構成、住宅は購入か賃貸か、子どもは欲しいか、働き方はどうすかなど

 

【家計管理の方法】

⇒何にどれくらい使うか、どちらがいくら出すかなど

 

【家族口座として使う銀行口座】

⇒家賃や水道光熱費など、共同の支出はどちら名義の口座にするか

 

【勤務先の福利厚生】

⇒退職金制度や、社内預金制度、持株制度、財芸貯蓄など

 

≪特に【どのように生活をしていきたいか】は事前に確認しておく!≫

事前にお互いのお金の考え方について確認しておく項目はご理解いただいたかと思います。

 

その中でも、全部ではなくともこれだけは事前確認をお勧めすとすれば

【どのように生活していきたか】です。

 

夫婦で生活していく際にこの部分に共通目標や共通価値観を持てないと追々、不平不満がでてきます。

 

「なぜ、このようなことにお金をかけなければならいのか・・・」

「なぜ、ここまで家計を切り詰めなければならないのか・・・」

 

他の項目に関しては正直結婚後でもどのようにでもなりますが、夫婦といえど育った環境も違えば、お金に対するスタンスも違います。

 

是非、結婚前に「二人の将来」を思い描き、話合ってみてください!

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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※記事の中では現行での適用法で記載をさせていただいております

 実際の適用については必ずご自身で関係各所へご確認をお願いします

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