金融庁長官より「投資で成功する4つの秘訣」の解説③
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おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。
本日も、前回・前々回同様に≪金融庁長官より「投資で成功する4つの秘訣」③≫を解説していきます。
第3回目は【資産タイプの分散を出来るだけ図る】についてです。
これは聞いたこともある方も多いとは思いますが、「一か所(一つの銘柄のみ)」にだけ大切なお金を集中させるとその銘柄が暴落を起こした場合に大切な資産が目減りしてしまう為、なるべく複数に分散することがリスクヘッジになると言われています。
【主な資産タイプ】
- 国内株式
- 外国株式
- 国内債券
- 外国債券
- 通貨(ドル・ユーロなど)
- 不動産(REIT)など
他にも、「金」や「原油」といったものもありますが、代表的と言ったらこのようなところではないでしょうか?
もちろん、どのように選んでいったらいいか現時点では中々判断するのは難しいと思いますが、まずはどのような「資産タイプ」があるのかということが第一歩目になりますので是非覚えていただければと思います。
また、個人ではこの組み合わせが難しいという方や少しずつ積立で始めたいという方に向いているのが「投資信託」や保険会社が取り扱う「変額保険」などがあります。
これらは、ファンドマネージャーが様々な銘柄を組み合わせて安定的に運用できるようにした商品となります。
その中には、積極的な運用を図る「アクティブ型」と安定的な運用を図る「インデックス型」があります。
このように、ご自身で資産分散を図らずとも、既に商品化されているものありますので、「資産分散」という観点では役立つものであると思います。
しかし、注意したいのは「運用にかかるコスト」です。
運用ではよくでてくるワードですが「表面利回り」と「実質利回り」というものがあります。
表面利回り・・・運用資金に対しての利益
⇒利益3万÷運用資金100万×100=3%
実質利回り・・・運用資金に対しての運用コストを引いたあとの利益
⇒(利益3万-運用コスト0.5万)÷運用資金100万×100=2.5%
運用コストは、各金融商品によって異なります。
表面利回りは良くても運用コストが高いとそこまで利回りが良くなかったりしますし、逆に表面利回りはそこまで良くなくても運用コストがほとんどかからず、実質利回りが良いなどもあります。
選ぶ時には、「表面利回り」だけでなく「運用コスト」についても注目してみてください!
次回は、最後になりますが「投資で成功する4つの秘訣」④とまとめをしていきます。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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