老後資金が1億必要って本当??
年間100名以上のファイナンシャル相談を
実施するFPブログ
おはこんばんにちは!どうも、FPリクノです。
皆さんは、「人生の三大支出」をご存知でしょうか?
「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のことを指し、この3つをどのタイミングで準備していくかというのが、計画的なキャッシュフローにおいて重要になってきます。
そこで本日は、その中でも「老後資金」について≪老後資金が1億必要って本当?≫というテーマでいきたいと思います!
最近はよく、「老後の生活資金は1億」や「老後に向けて貯金3000万が必要!」、「人生100年時代」など定年退職後の老後にフューチャーした話を耳にしたことはないでしょうか?
しかし、耳にしたことはあるが実際ご自身のこととして考えられた方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
私の実施させていただていいるファイナンシャル相談でも、「住宅資金」や「教育資金」についてはある程度考えているという方は、たくさんいらっしゃるのですが、こと「老後資金」になると『なんとなく不安はある』や『正直いくらくらい準備すればいいかわからない』といった危機感や疑問はあるももの、実際どれくらい「老後生活費」がかかって、「どのくらい用意すればよいかもはっきりしないのでどのように対策していったらいいかわからない」という方がたくさんいらっしゃいます!
最近では、「年金」だけで老後は大丈夫!と思っているかたは皆無といっていいほどいらっしゃいません!なんなら、「年金」がもらえないと考えているかたの方が多いように感じます。
このような話をしていると「老後にお金がかかるから今の贅沢はできない!」などと思ってしまう方も中にはでてきてしまいそうですが、しっかりと「老後資金」に対しての理解をし、それに対して有効な手段での対策を講じていれば問題ありませんのでご安心ください!
では、まず「老後の生活資金1億」についてです。
これは『ご自身で1億円の貯金を用意するというわけではありません!』
老後資金の準備に関しては「自助努力(貯金etc)」「退職金」「年金」の3つが基本になります。
ご自身の「退職金」「年金」の金額を差し引いた金額が「自助努力(貯金etc)」で用意していくべき金額となります。
そして「老後資金1億」の根拠としては、生活費部分に関して総務省が出しているデータに下記のようなものがあります。
このように、「ゆとりある生活資金」と「住宅費」を合わせると【約1億円】となります。
ご覧いただいてわかるように、主にこの老後の生活費をどの程度に設定するかによって、自助努力がどのくらい必要なのかも見えてくると思います。
「正直約35万もいらない!」と感じる方もいれば「これでは足りないような気がする・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで次回は、その「老後資金の内訳」について説明し、ご自身の老後資金を考える為のヒントにしていただければと思います!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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実際の適用については必ずご自身で関係各所へご確認をお願いします
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